角質培養的にはマスクはNG?その使い方、肌にダメージあたえてます

肌をこすらない
unsplash-logoAlexandra Gorn

先月末インフルエンザに罹りました。

風邪の時ってマスクしてメイクもしないし安静にしてるし、肌には何ら悪影響はない、むしろ保湿されるし肌が休まりそう!と思いがちですが、むしろ角質をはがしやすくしてしまう要因になりえます。

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マスクが肌を痛めてしまう理由

摩擦

マスクは顔にフィットしているのですが、表情の動きでわずかに動いています。

ほんのわずかな動きでも、摩擦が起きていることに変わりありませんから、一日中着けていたら、摩擦が起きっぱなしです。

弱い力であっても、絶えず肌を擦り続けているに等しいです。

 

10年ぶりのインフルエンザで、マスクを長期間つけるのは久々だったので1日目は気づかなかったのですが、続けて3日も着けているうちに肌に違和感が出てきました。

マスク上部が触れている頬の高いところがヒリヒリするようになってしまいました。

ワイヤーが入っているタイプだったので余計に摩擦力が強かったかもしれません。

余りにも痛くてマスクを鼻にかけないで口元だけ覆ったりしてしのぐほど(マスクの意味半減ですがなるべくウイルスを撒き散らさないよう)。

しまいには洗顔石鹸もしみるし、いつものスキンケアアイテムも刺激を感じるようになってしまいました。

なので現在回復期間中で、使えるアイテムも限られていますし、なにより肌状態が後退してしまってかなりショックです。

乾燥ぎみだし、特に毛穴がめちゃくちゃ目立ってます。

そこそこ健康な角質がはがされてしまって、未熟な角質が出来上がってしまったせいです。

インフルエンザ前の状態に戻るには最低1か月はかかると思います…

肌がふやける

マスクをしていると喉が乾燥しないだけでなく呼気で肌も潤いますよね。

一見保湿されていいなと思いますが、長時間呼気で保湿され続けると、潤いを通り越して肌がふやけてしまうそうです。

お風呂に入ったときに指先がふやけてシワシワになるみたいなあからさまなふやけ方はしないのでぱっと見わかりませんが、ふやけた状態になっています。

肌がふやけた状態でマスクの摩擦が加わると、垢すりと同じで、角質が簡単に剥がれてしまいます。

また、マスクをつけたり外したりする場合、潤っているのは角質に水が多く含まれているからですが、水は簡単に蒸発してしまいます。

マスクで肌がふやけることと、マスクを外して乾燥することを繰り返していると、肌への刺激になります。

結果、角質が傷む→肌理が乱れる→乾燥する→肌荒れ…となってしまうんですね。

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肌を育てるにはマスクの使い方にも注意が必要

風邪予防にも最適なマスクですが、角質培養的には使い方に注意が必要です。

使用する場合には、

  1. 敏感肌に優しい素材と形状のものを選択する
  2. 肌がふやけすぎないようにする

肌がふやけと乾燥を繰り返さないようにするには、マスクを外したら乾燥する前に保湿できると最高ですね。

  • 風邪で家にこもっている時ならすぐにクリームを塗る
  • 外出先ではミスト状の保湿液などを携帯しておいてシュッとする

などするとよいかもしれません。

マスクは冬場は風邪予防だけでなく、冷気からも守ってくれる便利アイテムですが、賢く選んで賢く利用して美肌を育てていきたいですね。

 

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