- 頬の毛穴が全開に開いて黒ずんでいる人
- 毛穴が開きすぎて肌表面がボコボコでみかんみたいな人
- ファンデーションの毛穴落ちがすさまじい人
私です(ToT)/~~~
みかん肌、辛いですよね。
- せめてこの黒さだけでもなくなってくれれば…
- あと少しでも毛穴が小さくなってくれれば…
- 寝て起きたら毛穴なくなってるといいなって祈りながら眠りにつく…笑(病気)
みかん肌に悩む人生とはおさらばしたい!
今日は、私が2年半肌を育てるスキンケアを通して、みかん肌を改善するのにどのくらいの期間かかったか、実体験をもとにお伝えします。
私もまだ毛穴レス肌への道半ばなのでまだまだ汚肌ですが、少し改善の兆しが見えてきたので、一つの目安としてご紹介したいと思います。
毛穴の比較写真もご用意していますので、気になる方は覗いてみてください(汚肌注意)。
私の頬の毛穴:1年では変化なし、1年半で開き・黒ずみ目立たなく
こちらが肌を育て始めてから2年間の左頬の写真です。(2年から2年半の間は、産後の肌荒れでひどくなる一方だったので割愛しました)
写真を見ると、1年目の写真でやっと少し変化が見えています。しかし、赤みなどの炎症が治まっただけで、みかん肌自体は改善されていません。
1年半目でやっと、黒ずみも開きも小さくなって、みかん肌がなめらかになり始めています。
1年10ヶ月目で出産したのですが、その後は少しずつ荒れ始めてますね…
つまり、
- 肌を育てるケアは、1年間では毛穴に変化なし
- 1年半でようやく毛穴の開きと黒ずみが小さくなった
- 肌表面もなめらかになり、みかん肌が少し改善した
私のスキンケア遍歴でみる、毛穴の特徴と肌質
ここで、私がこれまでどんな間違ったスキンケアをして毛穴を痛めつけてきたか、私の肌質と毛穴の特徴をお知らせしておこうと思います。
- 学生時代まで脂性肌
- 毛穴開き・詰まり・黒ずみ
- あぶらとり紙が1枚じゃ足りず毎回3枚くらい使用
- ニキビはあまりできにくい体質
- 出産するまで乾燥とは無縁だった
- 高校生時代、某毛穴パックのヘビーユーザー
- 某毛穴パックを頬にまで貼る暴挙
- ガスールで頻繁に泥パック
- ピーリング、ふき取り化粧水も当然使ってた
- 保湿あまりしない。ベタベタするの嫌い。
- 日焼け止め嫌い。ぬらない。
- 頬がみかん肌
- 頬の毛穴パッカーン、詰まり・黒ずみもあり
- 角栓はにゅるにゅるタイプ
- 毛穴の汚れを溶かす系のコスメは全く効果ない頑固毛穴
こんな感じです。
オイルクレンジングでクルクルマッサージすると毛穴がきれいになった♡なんて、あれ都市伝説ですよね???その程度で溶かされるようなヤワな毛穴じゃありません。
毛穴の目立ちが頑固な原因は?毛穴の種類4つ
早く毛穴の目立ちを改善して、みかん肌から解放されたい!なのになぜなくならないの?こんなに頑張っているのに!
まずは毛穴の種類から毛穴が目立ってしまう原因を洗い出してみます。
① 肌理が粗い
一つひとつの肌細胞が小さく痩せてしまったら、どうなりますか?顔を覆うのが肌の役割ですが、細胞が痩せたからと言って顔は小さくなってくれません。隙間を大きくせざるを得ないのは当然ですね。これが目立つ毛穴であり、肌理が粗くなる真相です。(サッポー美肌塾より)
肌理が粗くなる=毛穴が目立つということ。
毛穴は肌理と肌理の間にあります。細胞がしぼんで肌理が乱れてしまうと、隙間=毛穴が目立ってきます。
細胞が小さく痩せてしまうのは、細胞そのものが未熟であったり水分不足であることが原因です。
② 皮脂詰まり
皮脂は毛穴に分泌され、毛穴を伝って肌表面に押し出され肌を守ります。皮脂が自然に押し出されるのは、いつも毛穴がピタリと閉じ、毛穴壁面の角質層が柔らかいからです。つまりよく育った細胞が角質となり、柔らかい毛穴壁面を作っているからです。(サッポー美肌塾より)
毛穴内部の角質層が健康に育った細胞でできていれば、毛穴壁面が柔らかく、皮脂詰まりも起きないということです。
- 未熟な細胞でできた毛穴壁面は柔軟さを失う
- 皮脂が自然に押し出されなくなり詰まる
- 無理やり除去しようと、パックやピーリングをする
- 必要な角質まで道連れに引きはがす
- 肌のバリア層を壊す
- 急ピッチで未熟な細胞が作られる
- 1へ戻るループ
こういうことなんですね。
③ 毛穴の黒ずみ
毛穴出口付近の角質が硬くなって皮脂がこびりつくため、酸化して茶色っぽく~黒っぽく見えているものです。無理に洗い取ると角質もいっしょに洗い取ってしまいます。角質はがれが亢進するので、未熟な細胞が角質として補給されるようになり、ますます硬くて皮脂がこびりつきやすい肌になっていきます。(サッポー美肌塾より)
結果は違いますが、皮脂詰まりと同じ現象によって毛穴の黒ずみが起きているのですね。
黒ずみも無理やりとってしまいたくなりますが、それをしてしまうと皮脂詰まりのループと同じ穴にはまってしまいます…
④ 角栓
角栓は、毛穴壁の角質たちが(中略)集団で連なって剥がれかけているときに見られる現象です。特別に角栓という呼び名がついているのは、この角質たちに皮脂や化粧汚れなどが絡まり、毛穴出口で栓をする障害物となり、ニキビ(=皮脂詰まり)の原因になることがあるからです。
(中略)
ところが未熟な細胞が角化してつくられる角質たちは角質同士をつなぐセラミド等の脂質を分解する酵素の準備が不足しており、角質同士が繋がったままになりサラサラと剥がれず集団化して巨大化、目に見える存在になっています。カサカサや皮むけも同様の表れです。(サッポー美肌塾より)
角栓も皮脂詰まり・黒ずみと同様に、未熟な細胞が作る未熟な角質によるものということです。
毛穴パックやピーリングを繰り返した毛穴は、何度も角質を無理やりはがされ根本から未熟になっているはずです。
毛穴パックは中毒性高いですし、年単位ではまっていた人も多いと思います(私)。長期間にわたってめちゃくちゃに痛めつけられてきた毛穴が、ちょっとやそこらできれいになってくれるはずがありませんよね…
未熟な角質がすべて健康に育った角質に入れ替わるには、とても時間がかかります。約1ヶ月のターンオーバーを1サイクルこなしただけでは綺麗になりません。
毛穴の内部までガチガチにしてしまったのは自分でした。
皮脂や汚れたちは好きでそこにとどまっているわけではありませんでした。
しかし、毛穴を目立たせる原因ははっきりしました。それは、未熟な肌細胞がつくる未熟な角質です。
そしてそれを無理やりはがしてしまう自分自身です。
- 毛穴の原因=未熟な細胞が作る未熟な角質
- 毛穴の原因=角質を無理やりはがしていた自分自身
では、どうしたら未熟な細胞・未熟な角質を作らず、毛穴の目立つ肌を回避できるのでしょうか?
みかん肌を目立たなくするにはどうしたらよいのでしょう?
みかん肌を目立たなくする方法とは?
① 毛穴パック・ピーリング等「はがす」系の毛穴ケアは絶対だめ
毛穴パック等のはがす系の毛穴ケアが間違っているのは、毛穴が目立つ原因からも明らかですよね。
ケアした直後のツルツル感は病みつきですが、きっぱりやめましょう!
少しでも早く毛穴へのダメージを減らしてあげましょう。それが毛穴改善の近道です。
また、「はがす」ことと同様に、ピーリング・泥パックなどの「こする」要素のある毛穴ケアもNGです。これも角質はがれを無理やり起こすことにつながるからです。
② よく育った角質を作るために肌を育てる
よく育った細胞からよく育った角質を作ることです。
その方法は、以下の3点に集約されます。
- こすらない落としすぎない
- 保湿する
- 紫外線対策
えっ?これだけ?と思われるかもしれません。
でも、今まではがすケアでその場しのぎの毛穴ケアをしてきた方にとっては、一つ目の「こすらない落としすぎない」が意外と難しいと思います。
具体的に私がどんなケアをしてきたかは、以下の記事に公開しています。
私はみかん肌を改善したくて、2年半にわたってスキンケアを頑張ってきました。
私が毛穴が目立たなくなってきたなと実感したのは、1年半経過したときでした。
なぜこんなに時間がかかるの?
1年半も待てないんですけど?!という声が聞こえてきそうです。私もいまだにそう思います。
私の場合、毛穴は学生時代からの悩みですが、肌を育て始めたのは産後の肌荒れがスタートでした。出だしは肌荒れを治さないことには毛穴はどうにもならない状況だったので、肌荒れのないみかん肌の方はもう少し早く改善がみられるかもしれません。
しかし、みかん肌改善には年単位で時間がかかると思ったほうが良いと思います。
こちらの記事が参考になります。
記事によると、みかん肌のような肌表面がボコボコになってしまっている状態では、ダメージが真皮層にまで及んでいるそうです。真皮層の弾力繊維が復活すれば改善が見込めますが、弾力繊維の作り替えは4~5年かけて行われているとのことです。
気が遠くなりそうです…
ひと口に4~5年といっても、その間完璧なスキンケアを維持し、外部からのダメージを受けないでいるのは並大抵のことではありません。
全部の毛穴が真皮層までダメージを受けているわけではない可能性を考えると、3年ないしは2年でも一定の改善は感じられるかもしれませんが…
以上のような理由で、みかん肌の改善には時間がかかってしまいます。
即効性はないけど肌を育てるケアで肌の毛穴は改善可能
肌を育てるケアでみかん肌を改善するには、数年かかることが分かりました。
しかし効果があるなしに関しては、私が実証済みです!私のみかん肌は改善し始めました。
まだまだ汚肌ではありますが、2年前よりは確実にきれいになりました。
時間はかかるけど、私にはあっているし、その場しのぎの美肌ではなく長期的な視点で美肌になりたいので、これからもあと数年は続けていきたいです。
肌を育てる以外の選択肢は?美容医療など
私は肌を育てるケアで効果を感じたのでゴリ押していますが、現代は先進的な美容医療や質の高い美容皮膚科など、他にもみかん肌を改善する選択肢はたくさんあります。
私はそういうものに手を出す前に肌を育てるケアを知ったので、まだ美容医療や美容皮膚科のお世話になったことがありません。気になってはいます。
肌質によっては、肌を育てるケアが合わなかったり、美容医療や美容皮膚科のほうがみかん肌からおさらばする近道になるかもしれません。
ただ、肌を育てるケアで毛穴改善を感じられなくても、肌にとって毒になるようなことはないと思うので、美容医療や美容皮膚科が気になっているけどなかなか踏み出せないという方はまず試してみても損はないんじゃないかと思います。
自宅でケアできるのも肌を育てるケアのメリットだと思います。
肌を育てるケアはどんな人に向いている?
- みかん肌で長年悩んでいる人
- 何をやっても綺麗にならなかった人
- 美容医療や美容皮膚科が気になるけど踏み出せずにいる人
- 自宅で毛穴ケアをしたい人
- その場しのぎでなく長期的な美肌を目指したい人
ひどいみかん肌を何とかしたい!と思っている方、肌を育てるケアを始めてみてはいかがでしょうか。
一日でも早く始めるのが美肌への近道です。
一緒に美肌を目指しましょう!
おすすめの肌を育てるアイテム
私は「肌を育てるスキンケア」をサッポーで知りました。
初見では少々胡散臭く感じるかもしれません(失礼)が、「サッポー美肌塾」には参考になる記事がたくさんありますので見てみてください。
クレンジング・洗顔・化粧水・美容液・乳液のトライアル(スキンケアモニター)のレビューもしていますので、ぜひご覧ください。
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