産後3ヶ月で肌荒れがピークに…肌質も変化

肌の育ち経過観察

産後、肌質が変わったという方、少数派かもしれませんが、私もそうです。

今回は、産後3ヶ月で肌荒れのピークが来た時の話をしたいと思います。

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出産直前からなんとなく不安定さを感じていた

出産1~2か月前までは、肌の調子がわりとよかったです。表面もなめらかだし、毛穴の目立ちも改善しつつありました。

しかし出産が近づくにつれて、少しずつと肌の不安定さを感じるようになりました。

なんとなく肌がごわついている気がする…?

洗顔後いつもより乾燥する気がする…?

気のせいかな?程度の変化でしたが、これまでの経験上、このまま放っておくと間違いなく肌の育ちが後退して、肌荒れしたり毛穴が目立ってきます。

少しでもよくない変化が見られたら、すぐにスキンケアの段階を一段落とすのが鉄則です。

この時も、肌に浸透しにくいクリームのみのシンプルケアに変更しました。

 

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産後3ヶ月がたつころ、突然ほほ全体が真っ赤に

しかし、産後も肌状態が良くなるきざしは見えず、むしろじわじわと悪くなっているのを感じていました。もちろん、スキンケアの段階は落としているし、紫外線対策等も気を抜かず行っていました。

とはいえ、赤ちゃん最優先の生活が始まりました。寝不足になるし、今思うと肌の扱い方が少し雑になっていたのかなとも思います。

そして産後3ヶ月が経った頃、突然ほほ全体が真っ赤になり、ヒリヒリ、乾燥、かゆみまで一気に出て、肌が荒れ放題になってしまいました。

これがその時の写真です。

写真だとインパクトに欠けますが、数日間はもはや肌が痛くてつらかったです。

ヒリヒリして何もつけられない、ワセリンもダメ

肌が荒れすぎて、この時は頼みの綱のワセリンすらぬれませんでした。

ワセリンを塗ると肌がムズムズして刺激を感じるし、ぬってもぬっても乾燥する感じ。ワセリンは万能だと思っていたので、合わないことがあるなんて驚きでした。

ワセリンがぬれないと何もぬれなくて、何もぬれないと当然乾燥するのですが、ワセリンの刺激でムズムズするよりは、何もぬらないで乾燥に耐えるほうがマシという状況でした。

産後、いっきに乾燥肌・敏感肌へ転落

幸い、ほほが真っ赤な状態は1週間ほどでやわらぎました。

その後1ヶ月単位で肌状態を観察しながらスキンケアの段階を上げてきましたが、この記事を書いている産後10ヶ月現在、暖かい季節になりましたが、以前より確実に敏感肌になったし、乾燥を感じることが増えました。

肌荒れしたのが冬だったこともあり、乾燥対策にクリーム等塗りたかったけど、肌が反応してしまってぬれない、ぬれるものがあっても思ったほど乾燥が防げない…乾燥スパイラルでした。

次の冬は肌が荒れていなくても、加湿器ガンガン焚く必要がありそうです。

産後のホルモンバランスの変化をあなどるなかれ

産後3ヶ月というと、新しい生活環境に慣れてきて少し落ち着くころです。また、産後急激に減少した女性ホルモンの量が妊娠前の水準に戻る時期でもあります。

産後3ヶ月までの体は出産からの回復期にあり、赤ちゃんのお世話に一生懸命なお母さんの肌まできれいにできるはずがありません。体を回復させるのが最優先です。

女性ホルモンが減少すると肌が乾燥しやすくなるそうなので、ジェットコースター並みのホルモンバランスの変化により、肌は不安定になります。

この時期は、積極的なスキンケアは控えて、シンプルケアに徹するのがおすすめです。

不安定な肌には、効果的に浸透する成分は刺激になってしまうことがあります。

産後の肌変化にご用心

赤ちゃんがやっと生まれて、生活が落ち着いてきたと思ったら肌荒れでつらい思いをするのは避けたいですよね。

体も環境も大きな変化がたくさんあって意図的に避けるのは難しいし、自分の肌にまで気を配るのは大変です。

ですが、ダメージを最小限に抑えてあせらず長期的な視点で健康な肌を取り戻していきたいですね。

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